お昼のアヒル

思いついたときにいろいろ@noduckon

ドククラゲ対戦考察(1)

ドククラゲの育成・対戦における考察を、Youtubeニコニコ動画の対戦データを確認しながら行い、新奇な型を提案する。

 

ドククラゲに関する基本情報は"ポケモン徹底攻略"や"ポケモン対戦考察まとめwiki"を参考にしてください。

yakkun.com

pokemon-wiki.net

D120、S100が特徴的。エスパータイプサイコショックもあるので相手ができない。物理のメジャーな弱点はじめんのみだが、Bは低いのでサブウェポンでも危ない。

クリアボディが活かされる場面はほぼないが、ゲンガーがシャドーボールで無理やり突破してくるのを防ぐなどには有用。ヘドロえきは流行っているナットレイフシギバナテッカグヤのやどりぎのたねに強い。あめうけざらは耐久型との相性がいいが、雨のターン制限により有効に働きづらい。雨パに呼ばれるようなポケモンでもないので、Zあまごいで高耐久高速アタッカーをやるなど、雨パのプレイングとは一線を画する必要があるか。

特徴的な技としてミラータイプ、ミラーコート、つぼをつくを覚える。ミラーコートは特殊耐久の高さが災いするうえ有名。

A70、C80なので物理でも特殊でも大した火力は出ない。つるぎのまいがあるので物理型もできなくはない。最低限たきのぼりとどくづきはある。特殊もハイドロポンプは打てる他、アシッドボムで火力の補強が可能。

ZミラータイプはCが1段階上がるため、アタッカーとして使うなら一考の余地があるかもしれない。ZマジックコートはDを2段階上げることができ、ちょうはつを弾くと同時に要塞化が可能。特に壁張り型以外のカプ・コケコに対して強く動ける。Zくろいきりは全回復効果があるので、再生回復の代わりに使える。ZあまごいはSを1段階上昇させる。

 

以下はポケモングローバルリンクからの引用情報です(参照日: 2017/8/20, シーズン5)。ただし使用率1%未満のわざは表示を省いています。

3ds.pokemon-gl.com

わざ使用率

f:id:AhiruIyama:20170820014051p:plain

その他データ

f:id:AhiruIyama:20170820014907p:plain

 

物理をごまかすためにねっとうを入れている場合が多く、ねっとうで押し切って相手を倒すパターンになっている。耐久の役割破壊を狙えるアシッドボムの使用率が次に高く、必中どくどくよりも有効な戦術であると考えられている。ひかえめの使用率が高いことからもわかるように素耐久とすばやさに任せて火力で押し切る型も多く、このタイプにはヘドロウェーブハイドロポンプといった高火力技が搭載されていると考えられる。めざめるパワーはギルガルドを見られる地が一般的か。

採用技が攻撃技ばかりのわりにはとつげきチョッキの採用率が高くないのは、居座って殴っているだけだと突破力が足りないため、どくどくやみがわりなどの変化技を1つ採用し、柔軟性を持たせる方が使いやすいからであると考えられる。耐久としての役割に合致し、貴重な回復ソースであるくろいヘドロは実に5割近い採用率である。こだわりスカーフを持たせれば、素早さを活かしてメタへの攻撃範囲の刺さりを有効活用できる。

他にも、タスキはミラーコートを確定で発動できるように採用していると考えられる。型によって不確定要素の残るカプ・コケコやテテフに有利な択を迫ることができ、耐久に割く必要がないので1体持って行った後も仕事ができる可能性が高まる。ミズZは火力補強のほかに、Zあまごいによるアタッカー化・雨パサポートが可能になる。ぼうじんゴーグルキノガッサへの遂行がメインであると思われる。

メジャーなポケモンの多くに水・毒は抜群で入るが、一方で物理技や一致特殊弱点に弱く、リスキーな戦いを強いられる。向こうに有効打がないキノガッサフシギバナウルガモスなどにはめっぽう強いが、そこそこ耐久があるせいで落としきれず逆に高火力で押し切られるボーマンダリザードンには弱い。

ポケモンランキング上のポケモンとの有利不利

以下は個人の感想でメジャーな型に対する有利不利を規定したもの。(2017/8/16 09:01 JSTより。5: 極めて有利、4: ある程度有利、3: 五分、4: ある程度不利、5: 極めて不利)

f:id:AhiruIyama:20170820021835p:plain

環境のポケモンの多くに一致で弱点が突ける。一方で環境のそこそこの数のポケモンに一致で弱点を突かれる。一致物理等倍やじしんも同様に厳しい。じしん持ちとうっかり対面した時には、うまく隙を作らない立ち回りを考える必要があるだろう。

一部ポケモンへの遂行能力は異常に高く、毒を受けない特殊受けというだけで多くの使い道が生まれる。

ドククラゲが使用されている実際の戦闘シーン

(1)【ポケモンSM】ドククラゲと一緒にシングルバトル21【エンジョイ勢】 by オオワダ 実況プレイ動画/動画 - ニコニコ動画

www.nicovideo.jp

@こだわりスカーフ

ハイドロポンプ/ヘドロウェーブ/ふぶき/どくどく

対戦相手1: マンムー

対戦相手2: カプ・コケコ、ドヒドイデ

スカーフアタッカーにどくどくを持たせているのが印象的。

マンムーは80族なので上は取れるが、ハイドロポンプでHマンムーを倒すには補正付きでCに212の努力値が必要。当然タスキなら勝てない。ハイドロポンプを外しても負け。

カプ・コケコはスカーフでなければ抜ける。弱点は突けるがヘドロウェーブなら無補正でCに220、補正有で140必要。

(2)害悪サイクルに強すぎる超攻撃型ドククラゲ【ポケモンSMマイナーレート実況S4♯23(サン ムーン)】 - YouTube

www.youtube.com

@ミズZ

ハイドロポンプ/ヘドロウェーブ/れいとうビーム/アシッドボム

対戦相手1: ママンボウハピナスグライオン

アシッドボムは交代に弱く時間がかかるが、どくどくはドヒドイデなどの毒耐久やポイズンヒールに対して無力になる。みがわりや鋼タイプにはどちらにせよ対抗できない。

グライオンはS95族(実数値161)なのでSに220振れば抜ける。H振りグライオンならCに補正有で204振ればハイドロポンプでも確1なので、れいとうビームを打つ必要はない。れいとうビームは竜ピンポイントで打つことになる。

(3)【ポケモンSM】#16現環境ぶっ刺さり‼︎ドククラゲを使ってみた! - YouTube

www.youtube.com

おくびょう・ヘドロえき@くろいヘドロ

ねっとう/ミラーコート/ヘドロウェーブ/どくどく

対戦相手1: ゼブライカ、ヨノワール

対戦相手2: カプ・ブルルリザードンギルガルド

特化ヘドロウェーブでHチョッキカプ・ブルルが高乱数1。逆にウッドハンマーは特化されると無理。

(4)「ポケモンSM」 ガチ勢に俺はなるPart16 <ドククラゲはテテフも狩る> by zerOne 実況プレイ動画/動画 - ニコニコ動画

www.nicovideo.jp

@こだわりスカーフ

れいとうビーム/ミラーコート/ヘドロウェーブ/ねっとう

対戦相手1: カプ・コケコ、ガブリアストゲキッス

対戦相手2: カプ・テテフメガメタグロスバルジーナ

 水統一における活用。

トゲキッスはS80族。Dが高くわるだくみ持ちなうえに、まひるみがあるので不利。

特化ヘドロウェーブでも無振カプ・テテフは確2。Sは抜いているのでメガネなりZなりタスキなりで倒せるが向こうがスカーフやタスキの可能性もある。特化すれば特化サイコキネシスを乱数で耐えるがサイコショックは無理。

(5)以上を踏まえた考察

環境メタとの相性が微妙で、特にカプシリーズは持ち物次第で有利不利がひっくり返る危うさを持つ。相手のパーティのアイテム配分などを考慮して、深追いせずかつ大胆に運用する必要があるだろう。カプを狩れないとしても多くのポケモンに役割を持てるだけの能力を持っている。構築時点で、誰を相手するべきかは明確化しておかなければならない。

S100族は比較的早い、くらいの印象で素早さ感覚を間違えることが多い。主要なポケモンの素早さは覚えておき、誰なら抜けるかを調整の段階でよく考えなくてはならない。多くのポケモンが抜けるようになるという点でスカーフは強力である。一方で、自分より速く強いポケモンがスカーフを持っていれば当然勝てないし、柔軟性や火力のなさに悩まされる機会も増えることは考慮するべきである。

アシッドボムとどくどく、どちらを選ぶかは非常に悩ましい。アシッドボムは後続の補助にもなることを考慮して、パーティ全体でどういう視点を持つかにもよる。 

構成案

(1)起点型

おだやか・ヘドロえき@レッドカード

どくびし/はたきおとす/くろいきり/アシッドボム

どくびしを撒いてはたきおとす・アシッドボムで相手の妨害。くろいきりで積み起点にされるのを防ぐ。毒・鋼は可能な限りレッドカードで何とかしたい。

(2)物理型

ようき・ヘドロえき@

つるぎのまい/たきのぼり/どくづき/はたきおとす

単に読まれないのが強み。つるぎのまいはつぼをつくでも面白いかもしれない。

(3)雨乞いアタッカー型

ようき(S調整C252残りH)・あめうけざら@ミズZ

ハイドロポンプ/ヘドロウェーブ/あまごい/めざパ草

自分で雨を降らせ、Sを上げて威力の上がったハイドロポンプで殴る。あめうけざらのおかげで数値より耐久が高くなる。雨パの始動要因としてだけでなく、単に後続の炎弱点を有利にする目的で壁と同じように使う。基本ハイドロポンプ打ってたほうが威力が高いので、ヘドロウェーブは草に打つことになる。

相手が雨パだと目も当てられないうえ、メガラグラージに致命的に弱いので、負担をかけるためにめざパ草を入れる。どくどくでもよい。