お昼のアヒル

思いついたときにいろいろ@noduckon

hearthstoneプレイング研究(1)(2)(3)

お久しぶりです。

 

最近、ニコニコでhearthstoneのプレイ動画をアップロードしています。

www.nicovideo.jp

だいたい週一で更新しています。

内容についてブログ内でコメントすることはないと思いますが、更新報告としてこちらに記事は載せていきます。

 

ポケモン考察記事については、現時点で考察されているポケモンの育成があらかた終わったら行っていきます。

シーズン9が開始したのでそちらも始めたいところです。

対戦ログ考察については近々更新します。

スカタンク対戦考察(1)

スカタンクの育成・対戦における考察を、Youtubeニコニコ動画の対戦データを確認しながら行い、新奇な型を提案する。

スカタンクに関する基本情報は"ポケモン徹底攻略"や"ポケモン対戦考察まとめwiki"を参考にしてください。

yakkun.com

pokemon-wiki.net

ドラピオンには特殊耐久、A、Cで差を付けられるが、基本能力で圧倒的にアローラベトベトンに劣る。差別化を考えるならば、アローラベトベトンが見られない範囲をだいもんじあるいはZだいもんじで見ることが必要になる。

一致ふいうちを打てるのが大きなメリット。あくしゅうと併せてひるみが狙える。あくタイプは一致ふいうちが打てるだけで強い。ユニークポイントであるじゃれつくと併せると攻撃範囲がかなり広くなる。

単純比較はできないが、火力指数で見ると、攻撃特化でどくづきを打つのも特殊特化でヘドロばくだんを打つのも数値的には500程度しか変わらない。

中途半端な火力・耐久のため、タイプ有利でありながら見られないポケモンも多い。仮想敵を設定して、倒せる敵と倒せない敵を見極める必要がある。火力を補う積み技はないが、いやなおとは劣化つるぎのまいとして使える。

 

以下はポケモングローバルリンクからの引用情報(参照日: 2017/9/2, シーズン5)。ただし使用率1%未満の項目は表示を省いている。

3ds.pokemon-gl.com

わざ使用率

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その他データ

f:id:AhiruIyama:20170902235825p:plain

じしんに弱い傾向から、さみしがりを採用してBを捨て、だいもんじを採用する場合が多い。ほとんどの型はどくづき/だいもんじ/ふいうち/おいうちのパターンであると考えられる。おいうちにより、狩りたいゴーストやエスパーを確実に潰す。

ゆうばくはじめんタイプが弱点のこのポケモンには合わないように見えるが、あらゆる接触技で発動するため発動機会はわりと多く、じしんの効かないポケモンからクッションとして繰り出すだけで1/4ダメージを与えられる。そうでなくてもバシャーモのようなじしんを持たないポケモンには効果が高い。

特化せずともDに振ってチョッキを持たせればカプ・テテフムーンフォースを確3に抑える。スカタンクは無振でもカプ・テテフを確2にできる。いじっぱりでAに204振ると無振テテフを確1にできる。カプ・コケコの10まんボルトを耐えるにはDに156が要る。返しの手は特化どくづきで中乱1なので落ちなくてもふいうちで何とかなる。ただしふいうちは読まれやすく読み外すと大きなディスアドバンテージになる。

以上から、特定の相手を見るだけならAにわざわざ振る必要は薄く、CやDに振って範囲を広く見た方がよい。

HナットレイはCに60振るとだいもんじで落とせるが、D特化ナットレイは特化だいもんじでないと落ちない。HテッカグヤはCに36振るとだいもんじで確2、D特化テッカグヤは特化だいもんじできっかり確2になる。Hクチートは特化しても中乱1にしかならない。メガメタグロスはどうしても確2。

あくしゅうはふいうちを雑に打つだけでも有利になる可能性があり、ゆうばくほどではないが有用。

大した補助技を覚えず、耐久が高いため、とつげきチョッキは非常にマッチしている。ある程度の素早さと火力があるため、スカーフでイカサマを打っているだけでもそこそこ火力は出る。

 

ポケモンランキング上のポケモンとの有利不利

以下は個人の感想でメジャーな型に対する有利不利を規定したもの。(2017/8/30 09:01 JSTより。5: 極めて有利、4: ある程度有利、3: 五分、4: ある程度不利、5: 極めて不利)

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じしんをサブウェポンに持つポケモンに対して非常に弱い。Sをふいうちで補うつもりなら、ゆうかんなどにしてBを維持するのもあり。

リザードンを倒した数が多いが、そこまで有利でもない。Xのじしんを耐えるにはBに116必要。ただしこちらからはどうしようもない。Yは特化どくづきで高乱2になるが、Dに振ってチョッキを持たせても特化オーバーヒートを低乱1に抑えられる程度なので勝てない。事前にいくらか削っておく必要がある。

 

スカタンクが使用されている実際の戦闘シーン

(1)【ポケモンSM】『新』毒統一パでシングルレート ~シーズン2~【サンムーン対戦実況】part1 - YouTube

おだやか・ゆうばく@くろいヘドロ

イカサマ/いばる/みがわり/どくどく

対戦相手1: クレセリアガブリアス、カプ・コケコ

対戦相手2: ファイアロー

いばイカ+いばみが。どくどくで火力を保障する。

最近見ないがクレセリア抜き抜き調整は少ない努力値で可能なので余裕があればやっておいた方がいい。

(2)【ポケモンSM プレイ動画】 STAGE 83『スカタンク』 - YouTube

@アクZ

どくづき/ふいうち/じゃれつく/おきみやげ

対戦相手1: カプ・レヒレ

Zふいうちに加えてZおきみやげを選択でき、後続に安全につなげられる。

(3)以上を踏まえた考察

スカタンクの使用者が少なく、データが集められない。

ZおきみやげはZふいうちとスイッチできる点で面白い。この場合、ゆうばくが無駄になりやすいのであくしゅうでもいいだろう。後続に止めづらい積みアタッカーを採用したい。

いばイカは仕様変更により大幅に弱体化したが、どく・あくでイカサマを覚えるのはスカタンクだけなので、アイデンティティとして考える分には面白い。

 

構成案

(1)役割遂行型

おっとりCD・ゆうばく@とつげきチョッキ

ふいうち/だいもんじ/どくづき/じゃれつく

狩れる相手を狩る。役割が変わってくるのでCに厚く振る。ふいうちの使い方が極めて重要になる。

(2)Z型

ようきAS・あくしゅう@アクZ

ふいうち/おきみやげ/じゃれつく/どくづき

ZふいうちとZおきみやげでスイッチする。Zおきみやげを打てないと意味がないので最速。あくしゅうふいうちでワンチャン。

 

ライコウ対戦考察(2)

ライコウが使用されている実際の戦闘シーン

(1)【ポケモンSM】生き残りを掛ける霊Zライコウ!シングルレート対戦実況!シーズン3 #12【ポケモンサン ムーン】 - YouTube

おくびょう@ゴーストZ

10まんボルト/シャドーボール/めざめるパワー/めいそう

対戦相手1: エーフィ、ボーマンダゲッコウガ

対戦相手2: カプ・コケコ、カバルドン

対戦相手3: ナットレイガオガエン

サブウェポンの火力をZで保障し、めいそうで積んで耐久と火力を上げる。シャドーボールはカプ・コケコが覚えないので差別化として目立つ。

メガボーマンダはようきなら抜かれるがいじっぱりなら抜ける。向こうのじしんを耐えるにはHに172必要。こちらのめざ氷は向こうが無振なら確2(82.3~98.8%)。

(2)【ポケモン】いまの環境でライコウは戦えるのか!?ノイコウでレート対戦。初心者のためのポケモン解説 #123【サン・ムーン】【Pokemon sun and moon】 - YouTube

@たべのこし

まもる/どくどく/みがわり/10まんボルト

対戦相手1: ラティオスバンギラスカプ・レヒレ

ノイコウの運用。ただし動画中ではノイコウとしては活用されていない。

プレッシャーのおかげでまもる・みがわりを搭載しているだけである程度負担をかけられる。

(3)【ゆっくり実況】ライコウと頑張るシングルレート Part1【ポケモンSM】 - YouTube

@こだわりメガネ

10まんボルト/ボルトチェンジ/めざめるパワー氷/シャドーボール

対戦相手1: ゲッコウガカプ・テテフ

ランドロスとのとんボルシナジー。メガネの火力により特殊アタッカーに押し勝つ。

(4)【ポケモンSM】元最強の電気タイプ!ライコウ【シングルレート】 by グラ ゲーム/動画 - ニコニコ動画

@こだわりメガネ

10まんボルト/シャドーボール/めざめるパワー/ボルトチェンジ

対戦相手1: リザードンX、テッカグヤアシレーヌ

対戦相手2: カプ・コケコ、ドリュウズ

対戦相手3: カプ・レヒレ

ボルトチェンジ採用により、リザードンなどのSは勝ってるが微妙な対面で削りながら退き、次の攻撃で狩れるようにする。

(5)以上を踏まえた考察

環境にカプ・コケコがいることからもわかるようにライコウが刺さるポケモンも多くある。壁型などは差別化の観点から過小評価されがちだが、耐久・素早さが高く、だいたいのポケモンには上から張るか耐えて張るかのどっちかが可能なため、十分な安定性を持つ。むしろスカーフなどで壁を張る前に倒される危険性が低い分、カプ・コケコよりも安定する。シャドーボールやほえるはカプ・コケコとの差別化要因になるが、耐久とフェアリータイプの有無だけで十分に性質が変わる(フェアリータイプがないことはメリットでもデメリットでもある)。

環境には圧倒的に鋼タイプが多く、どくどくの通りが悪いため、ノイコウが日の目を見ることはないと思われる。いばみがもできなくはないが混乱の弱体化により不安定。

 

構成案

(1)壁張り型

ずぶとい@ひかりのねんど

リフレクター/ひかりのかべ/ボルトチェンジ/ほえる

一致弱点でも突かれない限りまず一撃では倒れない。壁を張り、ボルトチェンジで削りながら後続につなぐ。起点化を防ぐためにほえるを搭載。

(2)ねむるノイコウ型

ずぶとい@アッキのみ

ねむる/めいそう/10まんボルト/ほえる

アッキ・めいそうで耐久を上げねむるとプレッシャーで相手のリソースを削る。起点化を防ぐためにほえるを搭載。じめんタイプだけはどうしても相手ができないので技はでんきのワンウェポンでOK。場合により技をどくどくに換装してもよい。

 

ライコウ対戦考察(1)

pokemon-matome.net

そんな馬鹿な……ということでライコウを考察します。

 

 

ライコウの育成・対戦における考察を、Youtubeニコニコ動画の対戦データを確認しながら行い、新奇な型を提案する。

ライコウに関する基本情報は"ポケモン徹底攻略"や"ポケモン対戦考察まとめwiki"を参考にしてください。

yakkun.com

pokemon-wiki.net

恵まれた特殊面と素早さが特徴。無振でもカプ・テテフの特化サイコキネシスを耐える。

タイプ・特性が対して優秀ではなく、再生技もないため、受け性能があるわけではない。でんきタイプは地面以外に弱点を突かれない代わりに、鋼・飛行・電気しか受けられるタイプがない。プレッシャー、せいしんりょくは共にアドバンテージを稼ぎづらいが、プレッシャーを利用した型はノイコウとして一般化している。

攻撃面ではじんつうりきやシャドーボール、バークアウトをサブウェポンとして使える。サポート面では両壁を張れるほか、ほえる、めいそうを覚える。

 

以下はポケモングローバルリンクからの引用情報(参照日: 2017/8/31, シーズン5)。ただし使用率1%未満の項目は表示を省いている。

3ds.pokemon-gl.com

わざ使用率

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その他データ

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みがまもノイコウ型はほとんど環境にいないが、たべのこしで耐久を誤魔化したりこだわりメガネやZ技で火力を補強したりするアタッカー型が多い。とつげきチョッキは元々高い特殊耐久をさらに硬くし、特殊アタッカーに対して絶大な遂行能力を得られる。

ひかりのねんどを用いた壁張り型も多い。コケコよりも耐久が高いので、壁張りの役割遂行を非常に安全に行える。

じしんに致命的に弱いため、じしんをかわせるポケモンとよく組まされていることがわかる。

ポケモンランキング上のポケモンとの有利不利

以下は個人の感想でメジャーな型に対する有利不利を規定したもの。(2017/8/30 09:01 JSTより。5: 極めて有利、4: ある程度有利、3: 五分、4: ある程度不利、5: 極めて不利)

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環境には高火力の物理アタッカーが多く、物理相手には基本的に勝てない。また、特殊アタッカーなのでとつげきチョッキに各定数をずらされることには留意しなければならない。

ランドロスは特化すればめざ氷で無振はギリギリ確1になる。おくびょうメガネなら無振チョッキを中乱1、ひかえめメガネでぎりぎり確1。逆にランドロスのじしんは受けられないので、削っていることが前提になる。

チョッキを持たせるとおくびょうリザYのオーバーヒートも1発耐える。ようきXのじしんもHに60振ると耐える。Yは10まんボルトで勝てるが、Xはメガネでやっと高乱2なので厳しい。

テッカグヤに対して非常に強く、メインウェポンはすべて半減で、こちらからは特化していようがおくびょうC252で容易に確2を取れる。無振でも特化じしんを耐えられる。

霊獣ボルトロスも向こうに有効打がなく、こちらは等倍で10まんボルトを入れられるので有利。カプ・コケコも同様の傾向で基本的に有利。

メガゲンガーは無振チョッキでおくびょうヘドロばくだんを確3にできる。10まんボルトでもじんつうりきでも等しく確2で、ボルトチェンジやらほえるやらがあるので有利。ゲンガーをまともに相手できるのはカプ・コケコにはできない芸当である。

ヒードランのだいちのちからを受けるには、ひかえめならHに156かDに100必要。メガネを確3で受けるのは実用的ではない。こちらは10まんボルトなら確3、めざ地なら確2になるので、基本的には勝てるしめざ地があればメガネだろうとどうにかできる。

hearthstoneデッキ研究: ミッドレンジ翡翠シャーマン(1)

序盤のマナ加速で相手が6マナくらいのときに10マナを達成し、《拡がりゆく虫害》や《究極の侵蝕》によりアドバンテージをひっくり返し、ロングゲームを育ちまくった翡翠でぶっ潰すクソデッキ「究極翡翠ドルイド」に何とかして勝てないかなーってのを考えてました。

序盤をマナ加速で費やす上、全体除去が少ないために、海賊やアグドルなどのアグロデッキでごり押すのが正攻法とされてます。しかし、虫害は所詮1/5なのでろくにバリュー出せないし、究極もテンポ的にやってることは重い《炎の大地のポータル》と同じ。翡翠は出したターンは使えない上、ブラックポーでも出されない限りそんなに早く育たない。そう考えると究極ドルも結局コントロールデッキなので、一般論的にはミッドレンジで勝てるんじゃないか?

ということを模索してました。先に申し上げておくと、今の感じだと究極翡翠ドルイドには微不利か微有利か、って感じっぽいので、これを叩き台に誰かベンの挑発(http://www.hearthpwn.com/news/3297-ben-thompson-and-ben-brode-twitter-q-a-sarge-more)どおり究極翡翠ドルをぶっ潰してくれないかな、って思ってます。

 

ちょうどクエストでシャーマン使わないといけなかったので、あるカードに着目して作成したミッドシャーマンがこれです。

 

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ナバランスや採用カードのバランスは、ミッドレンジの芸術品ことトランプゼロコストメイジ(https://wiki.denfaminicogamer.jp/hearthstone/%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%BB%E3%82%BC%E3%83%AD%E3%82%B3%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%82%B8)をだいぶ参考にしました。

 

デッキ作成において目をつけたのは《進化を統べるもの》です。

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普通のシャーマンにはほぼ採用されないカードですが、半メリット効果付きで4/4/5と理想的スタッツを持っているため、ミッドレンジデッキの考え方に非常にマッチします。

味方を強制的に進化させる効果は盤面によってはデメリットになりますが、ミッドレンジデッキでは盤面にミニオンが残りやすい上、ミニオンを殴って消耗したミニオンを進化させて1マナ得+回復のように使ったり、単体ではバリューを取りづらい各種トーテムや《翡翠の精霊》《シャタード・サンの聖職者》《ボーンメア》を進化させてテンポに貢献できる強力なミニオンに変えられます。

昨今の進化シャーマンがそうであるように、1, 3, 7マナミニオンは進化させると強力なミニオンになりやすく、《進化》のようにバリューを上げるために盤面を埋めて虫害に絡めとられるということがないので非常に便利です。

《温泉の守護者》は《タール・クリーパー》の方がよいように思われますが、クリーパーは所詮自ターンでは1/5なのでバリューを取りづらいのと、《ジンユーの水話士》と一緒にアグロやコントロールメイジへの対抗策を得るために入れています。

 

現状ではコントロール系に非常に強く、《呪術》や潤沢な除去のおかげでプリーストあたりには強いです。一方でやはり前述のとおり究極翡翠ドルには引き次第で押し負けます。理由はいくつかあります。

・4, 5マナ時点で虫害を処理することが難しく、強殻などのバフを併せられると手に負えない

・シャーマンは低マナの固有カードに強いミニオンがいないので、序盤の盤面構築が難しい

・ドローカードの性能差で、序盤の引きが悪いとロングゲームにされて負ける

特に虫害を対処できないのは非常に致命的で、《退化》を入れるしかないんですが、結局引き勝負な上、退化だけでは盤面を解決したことにならず後追いのバフに弱いという問題があります。そもそも退化しか解決できるカードがないのがきつい。

《なぎ払い》の対策含め、対処できない序盤のうちは展開しなければいい、というのが最善の対策ではあるので、プレイングをもう少し練った方がいい感じはあります。

 

またしばらくこねくり回して環境への対応を見ますが、最後に以下に改善点のメモを記録しておきます。

 

翡翠はいるか? 《翡翠の稲妻》はリーサルにも使えて使いやすいが、ミッドレンジだとミニオンに打つ機会の方が圧倒的に多いので、アグロ対策含めて《干満の大波》でも悪くはない。《翡翠の爪》も非常に便利だがオーバーロードが邪魔で、2/3を処理できない。《翡翠の精霊》は虫害に止められやすい。

・2マナミニオンをどうするか? 特に怖い海賊対策でウーズとゴラッカを積んでいるが、よりバリューを稼ぎやすいミニオンはいるか?

・リソース確保をどうするか? マナの潮はうまく使えば莫大なアドバンテージになるが、処理されやすく遅い。とはいえほかにドローソースはない。

・《退化》のためにどの枠を削るか? 《退化》はいつ打っても強いカードではないので、手札でモタつかせたくないし、逆にほしい時にないと困る。

・高マナ帯の選択をどうするか? 単体でテンポに直結しバリューを稼ぎやすい《ファイア・エレメンタル》を採用したが、究極で除去されてしまう。しかも6マナ3点が本環境でどれだけ機能するか? 5マナにろくなのがいなくてかつエレメンタルが多かったので《カリモスの下僕》を採用したが、他にまともにアドバンテージを稼げるカードはあるか(これも究極で除去される)? ロングゲーム対策で《リッチキング》などのファッティを積むべきか?

マタドガス対戦考察(1)

マタドガスの育成・対戦における考察を、Youtubeニコニコ動画の対戦データを確認しながら行い、新奇な型を提案する。

 

マタドガスに関する基本情報は"ポケモン徹底攻略"や"ポケモン対戦考察まとめwiki"を参考にしてください。

yakkun.com

pokemon-wiki.net

エスパー以外に弱点がないどくタイプで、メタグロスなどエスパー技を搭載できる物理アタッカー以外に滅法強い。おにびによりほのおタイプおよびこんじょう以外を無力化することも可能。ただしかたやぶり持ちのドリュウズには勝てない。

C85とまあまあの火力でだいもんじを打てるため、普通不利なはがねにも強い。ただしヒードランとまともに対面するためには工夫が必要。

耐久としては再生回復がないのがネック。一応いたみわけやねむるは覚える。

 

以下はポケモングローバルリンクからの引用情報(参照日: 2017/8/26, シーズン5)。ただし使用率1%未満の項目は表示を省いている。

3ds.pokemon-gl.com

わざ使用率

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その他データ

f:id:AhiruIyama:20170826190211p:plain

おにびで受ける型がほとんど。積み対策になるクリアスモッグの採用率がなかなか高い。

じしんが当たらないのでゴツゴツメットとの相性が非常によい。再生回復の代わりにくろいヘドロを持たせているパターンも多い。

だいもんじのおかげではがねに対して滅法強い。めざめるパワーを搭載すれば向こうに有効打のないガブリアスなども狩れる。

一方でやけどの通らないほのおタイプや高火力アタッカーに弱く、すてみタックルフレアドライブで無理やり突破されている。これらはいたみわけで対策できると言えなくもない。

 

ポケモンランキング上のポケモンとの有利不利

以下は個人の感想でメジャーな型に対する有利不利を規定したもの。(2017/8/23 09:01 JSTより。5: 極めて有利、4: ある程度有利、3: 五分、4: ある程度不利、5: 極めて不利)

f:id:AhiruIyama:20170826191100p:plain

反動技持ちにはゴツゴツメットで強く出られる。受けきれないとはいえ、一発耐えるだけで十分である。

第7世代はおにびが当たらない場合も増えたので、過信できるものではないということは留意しなくてはならない。どちらにせよ、足が遅いので1発目は素で受ける必要がある。

つるぎのまいクリアスモッグで刺せるがじり貧になる。耐久で削り倒すなら搭載するべきだが、まったく相手できないポケモンが増えることには気を付けるべきである。

特殊は基本的に相手できない。

 

マタドガスが使用されている実際の戦闘シーン

(1)【ポケモンSM】意外と環境に刺さってる!? ロケット団PT!シングルレート対戦実況!シーズン4 #12【ポケモンサン ムーン】 - YouTube

ずぶとい@ゴツゴツメット

ヘドロばくだん/おにび/みちづれ/いたみわけ

対戦相手1: シャンデラクチート

対戦相手2: メガメタグロス

メガメタグロスアイアンヘッドはようきなら確3、いじっぱりなら確2になる。しねんのずつきを持っているとどうしようもないが、ようきならやけどとゴツゴツメットのスリップダメージでどうにかなる。

(2)【ポケモンSM】地に足つけないポケモンバトル!Part1【ゆっくり実況】 by みき 実況プレイ動画/動画 - ニコニコ動画

ずぶとい@ノーマルZ

おにび/だいもんじ/たくわえる/クリアスモッグ

対戦相手1: グレイシア

対戦相手2: ジバコイルリザードンY

くろいヘドロの役割をZたくわえるの全回復でカバーする。

おにび以外でまともにダメージを稼げないので、相性が色濃く出る。Zたくわえるを打つタイミングが重要になる。

(3)【ポケモンSM】『新』毒統一パでシングルレート ~シーズン2~【サンムーン対戦実況】part2 - YouTube

ずぶとい@ゴツゴツメット

だいもんじ/おにび/めざめるパワー氷/10まんボルト

対戦相手1: シザリガー

ガブリアスに対する役割をめざ氷で確保している。ゴツゴツメットに頼るとはたきおとすに弱くなるのがネック。しかし特殊火力が中途半端なせいでさほど負担にならない。

(4)スイクンが嫌いすぎて発狂する男【ポケモンSM(サンムーン)実況】 by もこう ゲーム/動画 - ニコニコ動画

@くろいヘドロ

おにび/10まんボルト/いたみわけ/ヘドロばくだん

対戦相手1: メガギャラドス

対戦相手2: スイクンバシャーモボルトロス

Cに振らないと火力が出ない。いたみわけは素早さが足りないために使いづらい部分が目立つ。

(5)以上を踏まえた考察

いたみわけは疑似的な回復・ダメージソースとなるが、くろいヘドロ、ゴツゴツメットとは相性が悪く、大きな回復が得られるわけでもないので扱いが難しい。かといってくろいヘドロは回復量が十分ではないので、基本的にはゴツゴツメットの採用がダメージソースの確保の上でも丸い。

Zたくわえるの回復能力は抜群だが、技スペースと道具を削るため採用には注意が必要。特にゴツゴツメットを持てないデメリットは大きい。Zくろいきりも同様だが、クリアスモッグのスペース分節約できかつみがわりによる妨害を受けない。

だいもんじで役割を見られる主なポケモンとして、

H252テッカグヤ→ひかえめ+C212で確2、無振で確3

HDナットレイ→無振で確2(53~64%)

Hナットレイ→ひかえめ+C244で確1

無振メガメタグロス→無振で低乱2、C108から確2

なので、少しCに振ったくらいでは必要な火力は出ない。

そもそも対面したくないポケモンだが、HヒードランにはC228めざ地で確2になる。正面から戦うくらいならちょうはつでどくまもされないようにした方がいい。

ようきガブリアスは無振めざ氷でぎりぎり確2。ランドロスも無振なら確2だが、Hチョッキなら確3になる。特にランドロスははたきおとすのせいでスリップダメージを入れづらいので、特別見たいならめざ氷を搭載する価値はある。

 

構成案

(1)一般型

わんぱく@ゴツゴツメット

おにび/だいもんじ/ちょうはつ/ヘドロばくだん

物理を1匹持っていくのが目的。まともな再生回復がない関係で、2体目を相手するのはどうしても難しい。見られないポケモンには積みや耐久警戒のちょうはつかヘドロばくだんで負担をかけていく。ちょうはつはヒードランなどの耐久を特に警戒するなら搭載、すでに積んでしまったポケモンまで見るならくろいきりにする。

(2)くろいきり

わんぱく@コオリZ

おにび/くろいきり/ヘドロばくだん/いたみわけ

クリアスモッグを搭載する必要がないのがメリット。おにびのスリップダメージとZくろいきりといわみわけによる回復効果で2体目まで見る。おにびだけではダメージ量が足りないので、いたみわけでダメージ量を増やす。

(3)物理ごまかし型

ひかえめ@ゴツゴツメット

おにび/ヘドロばくだん/だいもんじ/めざ氷

Hに振るだけでそこそこ硬くなるので、物理技ならおにび込みでだいたい2発耐える前提で殴る。

 

どくタイプ概論

どくタイプポケモンを現環境で有効に使うにはどうすればよいか? ということを考えていきます。

 

ポケモングローバルリンクの使用率ランキング上位ポケモンの、どくタイプとの相性を示します。

〇表記について

・Ssのように表記、大文字がこちらからの相性、小文字が相手からの相性

・S: 毒で抜群を取れる、A: 毒で等倍を取れる、B: 毒が半減、C: 毒が無効

・s: 主要な技が等倍以下、a: サブウェポンが抜群、b: メインウェポンが抜群

・めざめるパワー、つるぎのまいなどの積み技や個別の火力、耐久を考慮しない

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※1: XはAa、YはAs

上位10位以内はフェアリータイプが多く、等倍以上で刺さる。一方で10位以下にははがね・どくタイプが多く、刺さりづらい。

特にSsやAsのミミッキュバシャーモ、カプ・コケコ、カプ・レヒレ、ポリゴン2、キノガッサマリルリロトム水に対して強い役割を持てる。サブウェポンや複合タイプ次第では、NaまたはNsのポケモンに対しても役割を持ち得る。

じしんやサイコキネシスを持てるポケモンが多く、真っ向勝負で押し負けることが多くなると思われる。物理受けや特殊受けを作る場合は、それぞれの技をどうやって処理するかを考えなくてはならない。特殊受けの場合はサイコショックの存在も考慮しなくてはならず、極めて厳しい。

必中どくどくが打てるので耐久全般に強い。

現環境で使えそうなポケモン

(1)ゲンガー

現状でも環境上位に食い込んでいるほどの強さ。サブウェポンを併せた攻撃範囲が広い。

強火力のメガゲンガーのほか、さいみんじゅつやみちづれ、ほろびのうた。対策しないとパーティを半壊させられる。

(2)アーボック

サブウェポンのじしんを威嚇でごまかせるため、物理のNaに役割を持てる。A95、S80あるのでわりと動ける。

高火力のダストシュートのほか、ふいうち、じしん、へびにらみ、すりかえ、かなしばり。とぐろをまくで積みアタッカーも。

(3)マタドガス

ふゆうでじしんを食らわないうえ、H60B110とそこそこ硬い。ドリュウズには勝てない。

C85でだいもんじを持っているのではがねに対してある程度役割を持てる。みちづれ、おきみやげ、いたみわけなどのゴーストタイプっぽい技を使える。クリアスモッグやちょうはつで積み・耐久対策。

(4)ドヒドイデ

超高耐久。バシャーモヒードランなどの厄介なほのおタイプに強い役割を持てる。単に耐久が高いのでサブウェポンのじしんくらいなら耐えられる。

(5)エンニュート

S117なので上から鋼を抑えやすい。C110からだいもんじやオーバーヒートを打てるため火力も十分。どく・はがねにどくどくを打てるふしょくも魅力的。耐久がないので繰り出しには向かない。

わるだくみやアンコール、かなしばりが優秀。

(6)モロバレル

催眠、イカサマ、さいせいりょく。高耐久でじしん等倍なので物理に強い。

(7)ラフレシア

あまえるで物理に役割を持てる。くさタイプのおかげでガブリアスカバルドンなどのじめんに対して強い。ガブリアスにはムーンフォースも打てる。ランドロスそらをとぶを持っていると厳しい。

(8)フシギバナ

メガによりほのおやみずに強いくさ・どくタイプになる。くさタイプでありながらじしんとあついしぼうのおかげでバシャーモヒードランなどを見られる。

(9)ドクロッグ

はがねに対して強い役割。ナットレイテッカグヤメタグロスは厳しいがヒードランドリュウズなど。かんそうはだギャラドスにも役割ができる。

広い攻撃範囲に加えてつるぎのまいが使えるのが魅力。エスパーで4倍を取られるのでサブウェポンに十分注意する必要がある。

(9)ニドクインニドキング

あらゆるポケモンに弱点が取れるレベルの広い攻撃範囲が魅力。Ns、Naのポケモンの多くに役割を持てる。特にテッカグヤリザードンボルトロスなど。みず・フェアリーに役割を持ちづらくなることに注意。

(10)ドラピオン

ゲッコウガアシレーヌカプ・テテフなどエスパー技を持つポケモンに対して絶大に強い。じしんを一致で打てない物理アタッカーに極めて強く、逆にそこそこのAからじしんや岩技を打てる。

(11)スカタンクアローラベトベトン

アローラベトベトンHDが極めて高い。じめん特殊を一致で打たれない限りまず確1では落ちない。多彩な技を持ちだいもんじスカタンクより威力は落ちるが打てる。スカタンクは数値的にアローラベトベトンに劣るが、イカサマ、ふいうち、バークアウト、じゃれつくなどアローラベトベトンが覚えない技を覚える。S84でそこそこ速いのでこれを活かした立ち回りも期待できる。

 

それ以外のポケモン

(1)ハブネーク

すりぬけを使ってどくどく、すりかえ、いのちがけ、へびにらみ、ドラゴンテールを安定して打てる。Sが速いわけではなく耐久も低いので、やりたいことをやらせてもらえない。

(2)ドククラゲ

マルノームと同様ヘドロえきを持つ。特殊に厚いためヒードランに滅法強い。ミラーコートで特殊なら無理やり倒せる。見たい特殊に弱点が多い。

(3)ウツボット

最大火力のくいしんぼうゲップ。1/2きのみで1発耐える技なら数値以上に硬くなる。アンコール、リフレクター、はたきおとす。鈍足で火力が半端。

 

(4)クロバット

すりぬけを使ってどくどくやさいみんじゅつ。S130を活かしてスカーフなどで高速アタッカーを無理やり狩れる。バシャーモに対して強い役割。じしんには強いが岩技は抜群でもらうようになってしまった。

(5)アリアドス

ふみんで催眠対策に厚い。特にキノガッサに対して滅法強い。ねばねばネットやどくのいとによるサポート適性のほか、一致メガホーンやふいうちが魅力。サポートとしてはSが低いのがネック。

(6)ペンドラー

かそくバトンやがむしゃらが強力。Aが中途半端なので、アタッカーとしては積まないと不十分になりがち。

(7)スピアー

メガ化により超高速超高火力化。技の威力が低いので一致でも倒せない相手は多い。

(8)モルフォン

いろめがねにより一致ウェポンだけで広い攻撃範囲を持つ。ちょうのまい・バトンタッチが強力。弱点が多く、火力が不足しがち。

(9)ウツロイド

単に数値が高い。広い攻撃範囲に高い特殊耐久。壁も張れる。いわタイプ追加のせいで無駄に弱点が増えてしまっている。

(10)ドラミドロ

てきおうりょくりゅうせいぐんで脅威的な瞬間火力を出せる。鈍足がネック。